新弾の注目カードベスト3【超GRとオレガオーラ編】
2019年3月30日。「新世界ガチ誕!超GRとオレガオーラ」が発売された。
今回は、この弾の注目カードを、完全な私見から、まとめてみたい。
初めての試みではあるが、うんこ中の暇つぶしにでもなれば幸いである。
タカラトミーの公式サイトによれば、カードは全117種。
同じく公式サイトのカードを種類ごとに調べてみると、以下の通りである。
マスター3種、スーパー12種、UGC7種、ベリー10種、レア18種、アンコモン30種、コモン44種。
全部足すと、124種。
カードの種類を表記する際には、UGCはノーカウントなのだろう。
今回はUGCを除いた117種類の中から、私が、勝手に注目しているカードを、値段予想も含めて、ランキング形式で3枚紹介したい。
第3位 パラディソ・シエル
まずはスーパーレアのこのカード。
2マナ13000、Tブレイカー。もはやコスト論なんてありはしない。
NEOクリーチャーのため、いきなり3打点が形成できる。
アタック時の効果もまさかのメリット効果。
任意ドローのため、チェンジザでやってしまいがちな山切れもない。
水のクリーチャーを2体バウンスする強制効果が、唯一のデメリット効果だろう。
しかし、バウンスは使い回しを可能にすることも意味している。
悪いループ、と言わずとも、パクリオの使い回しも可能である。
6マナとパラディソ、パクリオさえそろえば、毎ターンパクリオだってできる。
さらに、ビートダウンでの使用も考えられる。
横並びは今期のキーワード能力、GR召喚と相性がよいことは、ガンバトラーG7の高騰が物語っている。今後、水のGR召喚クリーチャーが増えれば、ビートダウンでの活躍も見込める。
ただし、単体でアドバンテージを稼ぐカードではなく、また、単体で盤面に圧をかけるカードでもない。
そのため、汎用的な採用は考えにくく、一部のコンボデッキで使われるにとどまると予想する。
値段は500円でも高いくらいかなあ。
※3月31日時点でのメルカリ参考価格(だいたい)
499~600くらい
(シク800くらい)
第2位 スターダム・スタジアム
スーパーレアのこのカード。
CipでGR召喚を2回し、GRクリーチャーが出た時に、相手のクリーチャーをマナ送り。
8マナ14000Tブレイカーのクリーチャーをバトルゾーンに出すと、自分のクリーチャーが2体増えて、相手のクリーチャーが2体減る。
とってるアドバンテージがおかしい。
種族も強く、ジョーカーズサポートの恩恵が受けられる。
同弾収録のでこぽんぽこが泣いているぞ。
ただ、このカードが評価されるのは、パックシールドの視点からである。
アドバンテージの塊であることはすでに説明した。
それだけでなく、実は、今弾のパックシールドではマナ回収がない。
墓地のクリーチャー回収もないが、ヘラルド・ルドゥーテのような墓地のクリーチャーを参照するカードや、サイゾウミストのように墓地をデッキに返すカードはあるので、
墓地への除去よりもマナゾーンへの除去の方が好ましい。
そのため、パックシールドにおいて、最も強い除去としても機能することも期待される。
値段は200円程度かなあ。構築戦の視点で考えると、同文明・同コストにドンジャングルがいるのが苦しいか。
※3月31日時点でのメルカリ参考価格(だいたい)
300円前後
第1位 サイバー・K・ウォズレック / ウォズレックの審問
DM版コジレックの審問。
効果もフレーバーテキストもそっくり。
2マナピーピングハンデスで、相手の初動を取り除くのはコントロール好き待望の1枚。
終盤も腐らず、クリーチャー面で着地することで、序盤に使用した自身の軽コスト呪文や、審問で抜いた相手の呪文を利用できる点も◎。
ただ、どこまで行っても「身」は抜けない。
赤白轟轟轟の轟轟轟ブランドやオーリリア、
トリーヴァチェンジザのチェンジザ、
ジョーカーズのガンバトラーやジョラゴン
この辺のカードに対処するには、やはりその他のハンデスや除去が必要になる。
初動をくじくだけでは対処仕切れないであろう現代の環境に、どのように対応していくのか。
このような環境への対応といった動向も含めて注目したいカードである。
個人的には、このカードを使う側としていろいろと考えたい。
値段は600円くらいかなあ。構築戦では呪文面が、パックシールドではクリーチャー面がメインになりそう。
※3月31日時点でのメルカリ参考価格(だいたい)
800円前後
以上、新弾の注目カードベスト3でした。
ある意味、最も注目しているのは、でこぽんぽこ?
まだ1パックも剥いていないので、パックシールドでもやってみようと思います。
それでは。
うんこ中の暇つぶしにでもなれば幸いです。