デュエマプレイスβ版やってみた:良いところと良くないところ
2019年10月31日、デュエマプレイス(DuelMasters PLAY'S、以下「プレイス」と略記)β版がテストプレイできるようになった!
※テストプレイは応募制。運良く当たりました!
大好きなデュエマをスマホでできる!
サイコー!!
本記事では、デュエマプレイスβ版の良いところと良くないところをまとめる。
プレイ時間はそんなに長くない(たぶん6時間やってないくらい)けれども、感じたことをまとめていきたい。
結論から述べると、こんな感じ
【良いところ】
①ルールは紙のデュエマと違うところもあるが、ゲーム感はほとんど変わらない
②古(いにしえ)のデュエマ?環境がゆっくり
③ゲームのテンポが良い
【良くないところ】
①汎用トリガーが高い
②カードを砕くのが面倒
③フリックでのマナチャージがたまにうまくいかない
④拡大表示ができない?
以下、それぞれ説明したい。
目次
- 良①ルールは紙のデュエマと違うところもあるが、ゲーム感はほとんど変わらない
- 良②古(いにしえ)のデュエマ?環境がゆっくり
- 良③ゲームのテンポが良い
- 悪①汎用トリガーが高い
- 悪②カードを砕くのが面倒
- 悪③フリックでのマナチャージがたまにうまくいかない
- 悪④拡大表示ができない?
- おわりに
【良いところの説明】
良①ルールは紙のデュエマと違うところもあるが、ゲーム感はほとんど変わらない
紙とプレイスの違いは以下の通り。
シールドや手札の上限枚数は正直気にならない。
考えて見れば、普段紙のデュエマをやっていても、シールドが10枚以上になったり、手札が10枚以上になるのは特殊なデッキを使わない限りなかなか無いことである。
気になるのは、表中赤字で示したバトルゾーン上限とマナ色くらい。
とはいっても、バトルゾーンも基本的に1枚のカードにつき1体展開されるだけなので、7体マックスまで並ぶことはまれで、頭の片隅に置いておく程度。
マナ色は少し説明がいるだろうか。
紙のデュエマでは、1枚ずつ異なる。
たとえば自然文明のカードをマナゾーンにおいた場合、そのカードからは自然マナだけ出すことができる。
もっと具体的に考えてみよう。
「自然、自然、自然、水」の4マナがある状態では、基本的に水のカードを1枚しかプレイできない。
一方、プレイスの場合、1枚でも該当する色があれば、すべてのマナからその色が出る。
たとえば自然文明のカードをマナゾーンにおいた場合、それ以降は全てのマナから自然マナを出すことができる。
先ほど例にあげた場面を考えてみよう。
「自然、自然、自然、水」の4マナがある状態では、水のカードをなんと最大4枚唱えることができる。
この違いは、違和感のあるデメリットというよりもむしろ、マナ管理の必要がないという点において、楽なメリットであるように感じている。
以上のように、ルールの違いはあるものの、ゲーム感は紙と同等もしくは紙以上と考えている。
※なお、ルールは「その他」→「ヘルプ」→「ゲームルール」で確認することができる(見つけるのにちょっと考えた)。
良②古(いにしえ)のデュエマ?環境がゆっくり
私の友人の某おじさんは「T理論」という理論を打ち立てた。
それは、「4ターン目に強い動きができないデッキは弱い」というあまりにも当たり前の法則である。
しかし、これは現代(最近はもっとやばいみたいだけど)のお話。
プレイスでは4ターン目に鼻をほじっていても死なない。
5ターン目にうんこを漏らしたとしても(少なくともゲームの中では)死なない。
4マナ2ドローの呪文も十分プレイアブルである。
私は古のことをよく知らないが、現代よりはゆっくりだっと想像する。
1枚からのコンボや理不尽なワンショットがないため、ゆっくりとした盤面を取り合うゲーム性や、殴るか殴らないかのタイミングなど、デュエマの基本的な面白さを追求した遊び方ができる。
良③ゲームのテンポが良い
ゲームのテンポがすごくよい。
他にもあるかもしれないが、とりあえず3点要素をあげたい。
・ターン中にこれ以上行動がとれない場合、エンドボタンを押さなくても勝手にスキップしてくれる。
・マナチャージ、メイン、バトルをカードの使い方で勝手に認識してくれる。
(メインに移ります、的な動作が無い)
・ターンごとの読み込み時間が短い
グダらなくてとてもよい。
【良くないところ】
悪①汎用トリガーが高い
スマホゲーである以上、ガチャを引かせないといけないのはわかる。
ある程度レアリティをコントロールして課金を誘う仕組みも作るべきだ。
しかし、汎用トリガーがことごとく高い。
デーモンハンド、ナチュラルトラップ、ホーリースパーク、アクアサーファーは全てベリーレアである。
(レアリティはカード右下隅)
それ以外のトリガーはパワーラインやコストの制限がかかっていたり、相手に選択権があったりして使える場面が限られている。
たしかに、現状でもトリガーをケアして殴る方法を考えたり、逆に相手がケアできないように盤面をとったりすることは楽しい。
しかし、強いトリガーの生成のコストがフィニッシャー級のカードの生成と同等なのはいかがなものだろうか。
特にトリガーの重要性を実感としてもっていない初心者にとっては、強いトリガーを使ってみる経験が必要だと思う。
「汎用トリガー1枚プレゼント」でもぜんぜん違うと思う。
悪②カードを砕くのが面倒
カードの一括分解ができないため、少し面倒。
余剰カード分解は良い。
悪③フリックでのマナチャージがたまにうまくいかない
マナチャージの方法が2通りある。
マナゾーン?までカードを持って行く方法と、カードを左にフリックする方法。
しかし、後者のフリックがうまくいかない。
私の問題なのか?
悪④拡大表示ができない?
墓地やマナゾーンをいつでも参照できる。
しかし、その内容を拡大することが(私は?)できない。
ゲーム画面に目を近づけると目が悪くなるらしいので、拡大表示されると良い。
おわりに
以上、数時間プレイしてみて感じた良い点と悪い点でした。
今回はβ版なので、できるだけ改善点をあげてみましたが、思ってた以上に楽しいゲームです。
キャラクターボイスなど紹介してはいませんが、楽しめる要素もまだまだたくさんあります。
ぜひ一緒にプレイしましょう!
お読みいただきありがとうございました。
うんこ中の暇つぶしにでもなれば幸いです。